ミルテル検査

ミルテル検査とは血液だけでできる最先端の遺伝子検査です。
ミルテル検査には疾患予防を目的とした「テロメアテスト」と、がんの早期発見に主眼を置いた「ミアテスト」の2つの検査があります。

当クリニックではテロメアテストのみ取り扱っています。

テロメアテスト

テロメアテストにはテロメアの長さから遺伝子年齢を算出する『テロメア強度』とGテールの長さから遺伝子の疲労度を測定する『テロメア疲労度』があります。
テロメアとは染色体の端にある構造体のことで、染色体の中にある重要な遺伝子情報を守っています。テロメアの長さは加齢などで変化し、短い人は病気にかかりやすく、がんや生活習慣病の方は健常人に比べてテロメアが短いなどが分かっています。
Gテールとはテロメアの最末端にあるしっぽのような部分のことをいいます。
Gテールが短い状態が続くと心血管疾患や認知症などの生活習慣病になりやすくなります。

テロメアテストでわかること

心筋梗塞・脳梗塞・がん・認知症など、さまざまな加齢に伴う病気のリスクがわかります
○遺伝子の強度と疲労感がわかる、いわば「遺伝子の健康通信簿」です
○病気になる前に病気の芽を早めに摘み取ることに繋がります
○病気のリスクが高いと判定されても、生活習慣の改善などでGテールを長くできると考えられています

テロメアテスト